AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

島武意海岸で熊?に遭遇

2022年10月14日

10月も中旬に入り、秋の気配が色濃くなってきた今日この頃です。
見つめ続けていた海水温、後志北部は10月13日昨年より早く18℃を下回りました。
わたしの秋の根魚戦の目安は16℃ですが、もうちょいですね。
勝負は月末かな、と思いつつも天気が良いので偵察がてら積丹の磯を覗いてきました。

場所は島武意海岸カヤカ泊の出岬です。

目的地を目指して海岸線を歩いていたら山葡萄の種が混ざった動物のフンを何箇所か見つけました。
山葡萄を食べる動物というと熊のフンなのか?
それにしては規模(フンの量)が少ないかな、と思いつつも一応警戒しながら前進し日没前に到着です。

天気は晴れ、気温15℃、風は南風が弱く波はありません。
潮は中潮で満潮19時49分、干潮23時18分ですが、潮位差はほとんどなく動きのない潮周りです。

カツオとホタルイカの相掛け、イカゴロを餌に2本投げ込んでますが、明るいうちはアタリは全くありません。
陽が没した18時半頃から、小さなアタリが出てきましたが食い込みません、(-_-;)

19時半にようやく竿尻をあげるアタリがあるも残念、乗りませんでした。直ぐに同じポイントに打ち込むと乗りました。

サイズは33センチほど、

ここから波に乗るかと思いきやアタリは続かず・・・
次のアタリは21時頃、根に潜られたので大物を期待したけど、30に満たないハチガラでした。

その後も散発的ですがアタリが続きシマゾイを追加

0時まで粘って4匹の釣果もサイズ30〜33といまいちでした。

さて帰りますか、来る時とは違う暗闇の中の前進です。

釣果が少ないので、背負子も軽く軽快に海岸線を進み、最後の柱状節理の岩山を超えていると、来る時熊のフンの様なものがあった場所にさしかかりました。

すると前方に白い4つの光が・・・

目の光る動物が前方にいるようです。

立ち止まって動きを見ていると、こちらに近づいて来るではありませんか。

熊?、いや熊の目は白くは光らない。黄色がかった色のはず。

5メートルほどの距離まで近づいてきました。

出たぁ〜熊です。

熊と言っても可愛いアライ熊(アライグマ)でした。

かなり人馴れしているようで、目の前まできました。

こんなところまで、外来種のアライグマが生息域を伸ばしているんですね。
調べてみると、幌武意・入舸周辺には31〜50頭ほど生息しているようです。(^_^;)

葡萄混じりのフンの主の正体はアライグマなんですね。

アライグマと別れ、最後の山登坂。
藪の中を進みますので、警戒のため火薬銃を連発で鳴らして進みました。

ふぅ〜、今日も無事帰ってこれました。(^_^;)

今回の偵察釣行、結果はまだ早いという結論です。本格化は海水温が16℃を下回る月末かな、

追伸:YouTubeで動画を公開しています。興味のある方は是非視聴ください。
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