2020年3月20日
北海道の新型コロナはピークを過ぎたのでしょうか・・
緊急事態宣言は終了したものの、迎えた三連休は外出自粛が引き続き要請されてます。(・_・;
そんな三連休ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか、
連休前半は天候も悪く、釣りも厳しい状況です。
連休ですから、ちょっと遠出してみようかと思ってましたが、これじゃあダメですね。(>_<)
天気は雨混じりで、強い南の風。
この条件であずましく竿を出せるのは、此処しかないんじゃない。忍路竜ヶ岬。
そんなわけで、雨に打たれる覚悟で竜ヶ岬の山越え崖下りでマガレイを狙ってみます。
さすがにこの条件で釣りに行く人はいないと踏んでます。^_^;
今年は何処もホッケが好釣なようですから早めに磯に降りてホッケ+カレイを狙おうと、忍路漁港に3時半に到着です。
道中、車のハンドルが取られそうなくらいの強い風、一抹の不安を覚えますが忍路漁港はさほど強くはありません。
これならいけると背負子の準備をしているところで、ポツポツと降っていた雨が急に強くなってきました。
気温は7度程と高めですから防寒着ではなく雨衣で行ってみます。
竜ヶ岬に至る山道は、頂上付近に多少雪が残っているものの、その他の場所は地肌が覗いてますから長靴で十分行けますよ。
15分程で崖上に到着。
何の写真?と思われたかもしれませんが、降り口の崖を上から撮影したものです。f^_^;
下が見えない分、明るい時より恐怖心は感じないかもしれませんね。
ただ雨の日は、スパイクブーツじゃないと滑って危険ですのでご注意を、
崖を降ってからは、余市方向に進みいつもの場所を目指します。
釣り座に到着したけど、ここは開けた場所なのでちょっと風が強い感じです。
崖の降り口付近は、無風だったのでそっちに戻って竿を出そうかと悩みます。
でもこっちの方が釣れるんだよね。
やれない風じゃないので此処で勝負です。
日の出まであと1時間、まずはホッケ狙いで3本投げ込みました。
去年、一昨年とここでギスの猛攻を受けた苦い思い出がありますが、今年はギスが居ないと聞いてます。ほんとに居ないんですね。(^_^;)
おかげで、全くアタリがありません。笑
暗いうちはダメか・・・
近くの岩陰で雨宿りし、明るくなるのを待ちます。
夜が明け明るくなった5時半頃、ようやくアタリが出てきました。
でも釣れてくるのはこれ、
30そこそこのロウソクボッケ、このサイズはいらないなぁ。
たまに35オーバーも来ますが、圧倒的にロウソクボッケが多いです。
ギスの猛攻よりマシですが、これはたまらない。これではカレイが食う暇ないじゃん。
ホッケと戯れていると、いつしか雨も上がり青空が見えてきました。
ホッケと遊んでいる場合じゃないよ、ここからは本気でカレイを狙います。
ホッケを避けるため、上針を外し、片天秤の一本針でカレイを狙います。
7時半頃から、ようやくカレイが見えてきました。
30には届いてませんがマガレイ 、(^o^)/
この時間が時合だったのか、カレイ連発です。
ヤッホー、30オーバーが立て続けに来ました。
でもね、今日のカレイは活性が低いのかアタリが小さいんです。
クンクンと小さなアタリ、その後がないのよね。
元気な時は30未満でも竿尻上げてくるんですけどね。元気出せよと、言いたくなります。(^_^;)
そしてまたクンクン来ました。
うーん、もう着いたかな、軽くあわせて竿を上げるとこれがめちゃくちゃ重い。
あと一色のところで下に潜ろうと必死に抵抗してきます。
マガレイ42センチ、(*゚▽゚)ノ
ナイスファイトでした。
これは、崖登れないくらい釣れるんじゃないと思ってたけど、9時を回った頃からアタリがピタリと止まっちゃいました。
ちょっとアタリが止まるの早いんじゃない、そう思ってたら目の前10メートルくらいのところに茶色い頭がひょこっと。
あまりにも近いところに頭を出してきたので目が合いました。^_^
この方、ここが気に入ったのか2〜3分おきにひょこひょこと頭を出してきます。
おまえは、もぐら叩きか、ヾ(-_-;)
こうなるとしばらくダメですね。
1時間程アタリがなく、また雨がポツポツと降り出してきたのでここで竿じまい、
本日の持ち帰り、
ロウソクボッケは10本くらいリリースしたかな・・
写真を撮ってから竿を上げると各竿にカレイが1枚づつ着いてました。
あら、ここからまだ釣れるかも・・と思いましたが、これ以上釣ると崖登れませんのでやめときます。
午後から天気は大きく崩れてくる予報ですし無理は禁物です。
竜ヶ岬のカレイは、本番突入してますよ。
ホッケもね。笑