一雨ごとに秋が深まっている感じですね。
もうこの時期になると夜釣りは薄着では耐えられません。
防寒着を着込むほどではないような時に、活躍してくれるのが、ミドラーでしょうか。
軽くてコンパクトにまとめることができ、長距離を歩いて入る釣り場にも持ち運びが苦になりません。
ちょっと寒いかな、って時に着込むと幸せを感じるアイテムです。^_^
春夏秋と季節を通して一番使ってる釣り着かもしれません。
冬は本来の中着として使いますから、考えたら年中使ってますね。(^_^;)
シマノ とダイワから手頃な価格のもので、似たようなミドラーが販売されてますので製品を比較してみました。
「シマノ MD-055T インシュレーションスーツ」と「ダイワDI-5522ウォームアップスーツ」です。
写真左がシマノ 、右がダイワです。
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どちらも上衣が赤を基調として側面と腕に黒の太ライン、下衣が黒と見た目はロゴ以外で違いがわかりません、(^_^;)
機能面でいえは、シマノは左胸に外側、内側にファスナー付きのポケットがついてます。
その他、シマノは上衣、下衣のポケットはファスナー付きですが、ダイワは上衣、下衣ともファスナーはありません。
この辺は、シマノの方がポケットのものを落とす心配がない点では上ですね。
それぞれの素材の違いですが、シマノは表地・裏地がナイロン100%、中綿がポリエステル100%、一方のダイワは表地・裏地・中綿ともポリエステル100%となっています。
素材の利点・欠点はここでは語りませんので、興味のある方は調べてみてください。
寒冷期の釣りで使うものですから、防水性、防寒性、耐久性がどうなのかってことでしょうか。
両社の製品とも撥水加工されてますが防水ではありません。この撥水加工は長く使ってれば、効果が薄れてくるものですけど、ミドラーとして使うことを考えれば防水性は無視しても良いかも。
防寒性能・耐久性は、同じ条件で使ってみないとなんとも言えませんが、ダイワは裏地が起毛仕上げの繊維素材、シマノはナイロンのツルツル仕様なので、着た感じはダイワの方が暖かそう。
両者とも軽量な商品ですが、比較するとシマノの方が軽いです。
また、同じXLのさいずなのですが、ダイワはサイズが大きめ、シマノは小さめに感じます。
価格ですが、シマノの定価が¥20,900、ダイワが¥14,000となってますが、通販ならもうちょっと安く買えるようです。
わたしの好みでは、シマノの方が釣り用のミドラーとしては使い勝手が良いかな。
難点は通販で購入する場合、シマノはサイズによって品切れしていることが多いです。特にXLサイズはなかなか手に入りません。(~_~;)
売れるんだからもっと作れば良いのに、といつも思ったりしてます。(^_^;)