AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

霊場 西の河原へ釣行

2018年3月24日

さて週末です。
あしげく通う西積丹方面、今回は釣友M氏から「西の河原でホッケ、カレイ狙いでどうですか」とお誘いを受けまして、

腰が痛いと言ってるのに、悪い人ですね。
誘われたら行くに決まってるじゃないですか、(^_^;)

ジュウボウ岬の付け根に位置する西の河原、根魚場のイメージですが、言わずと知れたカレイの名釣り場、わたし自身ここへの釣行は2年振りとなります。

この釣り場、難易度は高くないけど長い玉石原を進まなければならないため距離以上に体力を使います。
そして最後はここですね。(^_^;)

ちょっとした崖登りがあります。
ここは、かつての遭難者を祀る霊場と呼ばれる場所でもありますので、複数人での釣行をお勧めします。(^_^;)

さて今回の釣り場へ到着は午後11時少し前、海はべた凪と最高の条件です。

状況が良いので釣りの前に、先ずは海底調査。魚探Deeperを投げ込みました。

60m付近の水深は15メートルほどで海底は砂地、水温は6℃です。
30m付近でも11メートルの水深があり、根があるのは直下だけで根魚狙いには厳しい場所ですね。

さて、早速準備して2本の竿をフル遠投。

グオぁ〜、腰がぁ〜 (>_<)
投げる度びに悲鳴をあげてました。

痛み止めを飲んでるけど、瞬間的な負荷には耐えられません。飛距離60メートルが限界、今回はこの距離で勝負です。

口火を切ったのはM氏でしたが、M氏の釣果は後ほどブログがアップされると思いますのでそちらを見てくださいませ。

私にも少し遅れて型の良いソウハチが釣れ、その後これまた型の良いホッケが続きます。

そしてまたまたこれが釣れました。

前回の沼前でも釣れ、大方の見方ではマダラの幼魚とのこと、
スケソウではないかとの意見もあり違いを調べてみたら、マダラとスケソウの大きな違いは、次のようなものでした。
・下顎のヒゲの存在(長いヒゲがあればマダラ)
・下顎と上顎の位置(いかりや長介がスケソウ)
・目の大きさ(目の大きいのがスケソウ)
・体側の模様(模様が筋状なのがスケソウ)

ということで、特徴を比較したところマダラの幼魚だと思われます。
ちょっとタラ系の魚に詳しくなったけど、ショアから狙う魚ではないので私には無駄な知識かもしれませんね。(^_^;)

話は戻って、好調にスタートした夜釣りでしたがその後はパタリとアタリが止まります。

夜釣りでホッケが来てたので、夜が明ければ大漁かもね、と話しながら、満天の星空の下で二人で晩酌、いつしか深い眠りにつきました。

寒さで目が覚め、そして迎えた朝まずめ
夜中は無風だったのが徐々に南西の風が強まってきます。
これではアタリがわからん。( ̄^ ̄)

それでも、マガレイがポツラポツラと釣れてましたが、8時を回ると完全に沈黙です。
時合は来るよね、そう話して粘りますが、風速6メートルを超え、白波が立ち始めるとカレイの期待感は薄れてきます。夜釣りで釣れたホッケも何処に行ったものか、コマセ仕掛けにすら反応がありません。

これはダメですね。10時半には撤収です。(^_^;)
本日の釣果

ホッケは型が良かったけど、カレイは小振りでしたね。
来月カレイの盛期に突入すれば、数が期待できるのではないでしょうか。




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