AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

大荒れの軍艦岩に挑む

2018年3月31日

一気に春の陽気になった感じで、いよいよカレイシーズン本番、あちこちから良い釣果情報が聞かれるようになりましたね。

さて今週末は何処に行こうか・・

いろいろ考えますが、やはりこの時期は日本海のカレイが熱い・・・しかし釣行を計画する土曜日の日本海は波が高めの予報です。

風向きは南西方向、寿都湾なら波が死んでてよいかなと、普段あまり釣行しない寿都方面に行ってみることにしました。

深夜に自宅を出て、国道5号線蘭越から尻別川沿いに日本海に出て国道229号を南下します。
磯谷、美谷の海岸線は波がありますが、湾の奥に進むにつれ波は穏やかになり、寿都の海岸はべた凪です。

目的地は、樽岸辺りを目論んでましたが、目星き釣り場にはすでに車が止まってます。(^_^;)

出遅れましたね。どうしようか・・・

弁慶岬まできてみたけど、やはり外海は波が高め・・・政泊の海岸を覗いてみました、やはり波があるようです。


(明るくなってからの撮影)

う〜ん。波はあるけどやれない波ではないかな・・このまま突入することにします。(`_´)ゞ

今回選択した釣り場は、通称「軍艦岩」と呼ばれる場所

かつては、名釣り場と呼ばれた場所ですが、ここ最近では良い話をあまり聞かないかなぁ。

ガイド本でも紹介されてる場所で、ウェーダーが必要と書かれているのもありますが、途中の湿地帯をうまくかわせば長靴で十分いけます。
「軍艦岩」は地形的に離れ岩なのですが、その昔、釣り人が運んだと言われる石を伝って岩の基部まで行くことができます。

でも岩に乗るのには3mほどの崖登りがありますので、ご注意を・・(^_^;)

さて10分ほど歩いて目的地の軍艦岩に到着
岩の両端は波被りで、竿が出せそうなのは海面から高さのある中央部だけ、とりあえず1本だけ竿を出して様子見です。

30分ほどで小さなアタリがあり、そのまま放置してたらラインが大きくふけてました。これはカレイでしょう、と思ったら手前でゴンゴンと首振り、42cmのナイスサイズのアブでした。(^_^;)

波あるけど、魚はいるんですね。

朝マズメから竿を追加し3本態勢で本腰入れて狙います。

夜が明けるとパタパタと型の良いホッケが釣れてきましたが、散発的で後が続きません。

夜明けからのカレイを期待してるけど、この波じゃ居ても食ってこないかな・・
内心カレイは諦めてましたが、8時を回ったところで、ようやくカレイきました。でもこのサイズ、(^_^;)

その後、この時間がカレイの時合だったのか、イシモチ、クロガシラと型物が続きます。

これから一気に波にのるかと思いきや、本物の波が釣座に乗ってくるようになりました。

今回の釣座は海面から3メートルほど高さがある場所ですが、これ以上は危険です。

命あっての趣味、撤収、( ̄^ ̄)ゞ

本日の持ち帰りはこんな感じです。

少ないけど型は良いものばかりでした。
今回は条件が悪かったけど、条件良ければ、まだまだ釣れたのではと、後ろ髪を引かれる思いで早めの帰路につきました。



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