AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

ちょっと早いけど積丹島武意海岸へ

2020年4月3日

新型コロナは勢い衰えませんね。YOSAKOIの中止にはちょっと驚きましたが、人が多数集まるイベントは感染拡大の危険性を伴いますので、中止もやむを得ないのでしょうね。(-_-;)

釣りの方も例年よりも早く、カレイが盛期を迎え有名ポイントでは多数の方が詰めかけているようです。風通しの良い環境ではありますが、感染の可能性がゼロというわけではないので気をつけてくださいね。

さて4月になりました。例年ならわたしもカレイを追いかけてる時期ですが、人混みを避ける意味合いもあって、早めに根魚戦に移行することにしました。
わたしの春の根魚戦といえば、ここ積丹島武意海岸です。

釣り場は大きく分けて西側と東側
西側のポイントは、積丹岬、カヤカ泊、二万歩
東側は、ネサ岬、タケノコ岩、穴澗、笠泊でしょうか、
近年わたしは、西側ばかり攻めてまして、今回もカヤカ泊の出岬を目指しました。

釣り場の入り口はここ、トンネルは潜りませんよ。お化け👻がいるから。嘘です。でも雰囲気はありますよ。(^_^;)

西側のポイントには、トンネル右側の遊歩道を進みます。
概略の道筋は、過去記事にも書いてあったと思いますので興味のある方は参考にしてください。

駐車場から50分ほど歩いて、10時頃にカヤカ泊のポイントに到着です。
こんなにキツかったかな、着いた時には吐きそうになりました。笑

今回は、ここでアタリがなければ、積丹岬まで行くことも考えてますが、さてどうでしょう。(^_^;)

イカゴロにサンマとホタルイカを相掛けした仕掛けで2本投げ込みます。

今日は波もなく、風もなく、気温も4度程ですから釣りをするには申し分ない環境です。ただ潮回りはこの時間からダラダラと下げて6時半頃に干潮を迎える感じで、余り潮は動きませんから明確な時合はないかもしれません。

のんびり構えていると、竿先がクンクンときました。ソイならいきなり"バコン"なんですけどね。(^_^;)

37センチの型の良いホッケです。 

今年はホッケの当たり年なんでしょうか、どこ行っても釣れますね。f^_^;
この後もホッケばかりが釣れてくるので、餌を大きめのカツオに変えてホッケを避ける作戦をとりますがダメです、ホッケのアタリは止まりません。

上針をはずして、イカゴロだけで勝負。
それでもホッケの小突きがつづいてましたが、ようやく"バコン"ときました。

30ちょいの小ぶりなシマゾイですが、1匹上がると我然やる気が出てきますね。

そしてイカゴロ作戦が効いたのかシマゾイ連発です。

残念、40に届かないね。(^_^;)

しばしシマゾイが調子良く釣れてましたが、日付を跨いだ頃からアタリが止まりました。
ホッケも居なくなったようなので、上針りを元に戻し、投げる範囲を広げて探ります。

"バコン" 竿が水平になるまで竿尻が跳ね上がりました。
けっこう重いかも・・・でもタモを入れる程でもないか。

マゾイ40センチ。

いるじゃないですかぁ。この調子で50来てくれないかな。
そのために重い思いをしてタモ持って来てるんですから・・・

しかしその後もタモの出番はなく、30チョイのシマゾイが釣れたのみでした。
もうこれが、持って帰れる限界かな・・


(駐車場にて撮影)

2時30分竿をたたみます。

帰りは重いったらありゃしません。背負子が肩に食い込み高低差100メートルの登りは息絶え絶え、まるでエベレストの山頂を目指す登山家のような歩みでした。笑

今回の釣行、じつはカレイ装備も持参してまして、余裕があったら入舸の磯で竿出してみようと思ってたけど、そんな余裕はありませんね。
一応、入舸漁港を覗いてみたのですが、内防磯側には車中待機がお一人だけだったので竿は出せたのかもしれませんが、体がついてきませんでした。
若い頃ならダブルヘッダーの釣りなんてお茶の子再々だったんだけど、今はもう無理です。

そのまま帰ります。( ´ ▽ ` )ノ

帰りは、朝マズメを目指す釣り人の車なのでしょうか、沢山の車とすれ違いました。
北海道の春の釣り、コロナの影響なんて感じさせない盛況ぶりが窺えます。σ(^_^;)



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