AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

イカ釣りに投光器は必要か?

前回の小樽厩岸壁のイカ釣り、まったく釣れない時に投光器を使った垂らし釣りで、短時間に数杯のイカを釣り上げるの目の当たりにしたことから、投光器の有用性について調べてみました。

わたしは、エギングや浮き釣りは岸から離れたポイントを狙うわけですから、岸壁直下を照らす投光器は必要ないと思っていました。
投光器は、イカを直接寄せるのではなく光に集まるプランクトンや小魚を寄せてそれを餌にするイカを寄せるくらいの物と考えていたのですがどうなんでしょうか・・・

イカと光の関係について調べてみるとこんな事が書かれていました。

「イカは走光性(光に集まる性質)を持つにも関わらず光は嫌い。」 はぁ?

相反する表現で理解に苦しみますが、これを理解するためには漁火を灯してイカを釣るイカ漁の仕組みを理解する必要があります。

イカ漁では煌々と灯るライトの明かり引き寄せられてイカが集まりますが、強い光は嫌いなため光を避けるため影となる船底に逃げ込む、それを捕まえるのがイカ漁の仕組みなのだそうです。

イカもいろいろな種類がいますから全てのイカに言える事なのか不明ですが、少なくともヤリイカ、マイカにはこの習性があてはまるのでしょう。

そうなると陸っぱりからのイカ釣りに投光器は有効なのかと考えると、遠くにいるイカを寄せるのには効果はあるけど、明るく照らされた直下で釣るのは難しいということになります。

ヤリイカ、マイカを釣るのには照らされた海面の外縁部を狙うと良いという事になりますが、

ことマメイカに関しては、光の中心の方がよく釣れるのを目にしてますので、イカの種類によりけりなんですかね。(^^;;

いずれにしても投光器は遠くからイカを寄せるのには有効なようなので使うに越した事はないようです。

そうとわかれば使える投光器がないか物置を物色。(^_^;)


【富士倉LED10W投光器DN-103】


・明るさ : 950lm〜450lm(2段階調光)
・バッテリー容量 : 4000mAh
・使用時間 : 約4〜8時間
・重量 : 約970g
10年ほど前に購入したものです。この明るさでは海面を照らすには心許ないですね。f^_^;

【MEIKEE LEDライト】


・明るさ : 最大3000lm(5段階調光)
・バッテリー容量 : 10000mAh
・使用時間 : 約8〜10時間
・重量 : 約500g
こちらは夜釣りで周辺を照らしたり、キャンプなどで使っているLEDライトですが、投光器としても使えそうです。
ただスポットライトではないので光が広域に広がっちゃうんですよね。

手持ちのものでは役不足感があるので新たに一台購入してみました。

【BORDAN LED投光器(9時間タイプ)】


・明るさ : 16000lm〜12000lm(3段階調光)
・バッテリー容量 : 5000mAh
・使用時間:9時間以上
・重量 : 約510g
「超爆光改良モデル」の謳い文句に釣られて購入したけど明るさの数値はほんとかな、(^^;;

3台のライトで暗闇の中カーテンを照らしてみました。

【富士倉LED10W投光器DN-103】
【MEIKEE LEDライト】

【BORDAN LED投光器(9時間タイプ)】

あんまり違いがわからないですね。(^_^;)
3台の中ではBORDAN LED投光器が一番明るいのがわかるかと思います。

小型軽量でバッテリー式の投光器にこだわっているのは、徒歩で入る防波堤、磯での釣りを想定しているためです。
車横付けで釣りができる場所なら外部電源式のものの方が明るくて安いものが手に入りますね。

こんな感じでイカ釣りの道具も少しづつ充実してきました。^_^
次回の釣行では爆となることを夢見ています。笑


↓このイカを触ると貴方は爆釣かも(^_^;)
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