2020年10月17日
いやぁ〜、寒くなってきましたね。
身近な手稲山では15日朝の冷え込みにより平年より1日、昨年より22日早く初冠雪を記録したとか・・
気温は下がってきたけど、早く海水温下がってくれないかなぁ。雪が降ってしまうと動けなくなりますから・・・
さて秋の釣りを探す旅シリーズ(勝手にシリーズ化してます。笑)今回は、室蘭港が舞台です。
ちょうど本州から、凄腕の投げ釣り師お二人が来道しておりましたので、ご一緒させていただきました。
天気も良く、風も波もない。くわえて大潮とこの上無い絶好の条件です。
今日は3人で18本の竿が所狭しと並びます。
どれが自分の竿なのかわからない状態、笑
投げた後に、ラインの方向を確認して適当な所にある三脚に竿を置いていくというルール
狭い釣り場で平等にチャンスをものにできる、北海道ではあまり見ない釣り方です。
ただ、ライン、オモリを同じものに統一しないとできない釣りです。
唯一違うのは、お二人は本州仕込みの室蘭専用仕掛けで、わたしは北海道の一般的な銅付き仕掛けであるということ、(^_^;)
この仕掛けの違いを、あとで嫌というほど味わう結果になるのですが・・・
さて、夜明けから三人入り乱れて投げ込みます。
ちょうど下潮の良い時間帯なのですが、潮がめちゃくちゃ早く釣り辛い。
かなり重めのオモリに統一しているのですが、けっこう流されます。
ラインは全員ナイロンなので早い潮の流れもあってアタリはほとんど掴めません。
定期的に魚がついていないか竿を煽って確かめるといった感じです。
例年この時期なら、イシモチ、マガレイ 、アブラコが釣れるとのことですが、今日は渋いですねぇ。
やはり高めの海水温が影響しているのでしょうか・・
ようやく何か着いたと思ったら・・
ナイスサイズのフグです。笑
その後は、スター、小ガヤに悩まされる厳しい状況の中でしたが、出ました巨ガレイ
50オーバーのイシモチ、
わたしじゃないですよ、σ(^_^;)
この後もイシモチばかりでしたが、40オーバー、さらに50オーバーと続きますから凄いの一言。
そしてようやくわたしもカレイがきました、( ´ ▽ ` )ノ
海面に浮いてきたのは40ちょいか・・
このサイズなら抜けると、ゴボウ抜きしたらポチャンと・・・(>_<)
合わせも入れてなかったので、掛が浅かったみたいです。
その後お二人は、30ちょいのアブラコを数本あげてましたが、わたしはこの1本のみ。
腕の違いもあるのかも知れませんが、餌も同じもの使ってます、圧倒的に仕掛けの違いなんだと痛感しました。
本来仕掛けは、企業秘密なのかも知れませんが、その仕様を詳しく教えていただきました。北海道ではまず見ない仕掛けです。
この仕掛け、何処でも釣れるのか聞いたところ、室蘭港限定とのこと・・f^_^;
釣る人は、釣り場によって仕掛けを変えるんですね。勉強になりました。
結局この日も、これといった釣果なく(わたしだけですけど、f^_^;)終了、
秋の釣り探しの旅は、まだまだ続きます。