AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

イソメを飼育してみた

カレイ釣りには欠かせない餌、イソメ

北海道ではイソメを塩締めして塩イソメとして使う釣り師が多いように思います。
それでは、生きたイソメと塩イソメどちらの餌がよく釣れるのでしょうか?

いろいろな意見があると思いますが、一般的に考えて生きたイソメに軍配があがるかと・・・
海中で動かない餌より、うねうねと動き回る新鮮な餌の方が食指をそそられるかと思います。

わたしは、本州の釣りクラブに所属している関係で、本州の方と北海道で一緒に釣りをする機会があるのですが、彼らはもっぱら生きたイソメを使い、塩イソメには見向きもしません。
 
塩イソメには塩イソメなりに利点もあるんですけどね。f^_^;

まずは千切れにくいので遠投には有利です。生イソメだと思いっきり竿を振りぬくと頭の上から餌が降ってくるなんてことがありますが、塩イソメならそんな心配なく、力いっぱい遠投できます。
また、冬の北海道の釣りは氷点下になることもあり、餌が凍ってしまうことがあります。そうなると生きたイソメも死んでしまいますから使うのには塩イソメの方が扱いやすいです。
 
今回は生きたイソメと塩イソメの話をしたいわけではなくて、本題はあまった餌をどうしているかというお話。
 
わたしの場合は、生きたイソメは次回の釣りのために塩イソメに加工して冷凍保存しています。
次回の釣りの日程が近いのであれば、生きたまま冷蔵庫に忍ばせていることもありますが、見つかると大変なことになるのは、何処の家庭も一緒かと・・・(^^ゞ
 
そこで生きたまま保存する別の方法はないかと考えるわけで、
釣具店のように水槽で飼えないものかと、長年思っていました。


 
今回飼っていた熱帯魚が天国に旅立ち、水槽が空いたタイミングでイソメの飼育に挑戦してみることにしました。
 
釣具店にあるイソメ水槽を調べたところ水槽下部のスペースにろ過器と冷却器があって
海水をろ過しながら適温に冷やして循環させている構造のようです。
飼育に重要なポイントはろ過と適温に保つことかな・・・

そこで今回実験で使う水槽ですが、テトラのLEDアークアクアリウムARC-43というものでこの環境を再現できるでしょうか、(^_^;)

この水槽はろ過槽が水槽と一体になっている19リットル水槽で、ろ過自体は問題ないかと思っていますが、海水を冷却する機能はありません。
別途、冷却器の導入を考えてみたけど高額なんですよね。😓
 
まぁ今の時期の北海道なら冷却しなくても十分冷えてますから問題ないかな。
イソメの適温を調べると6~10℃ということですから大丈夫かと・・・

次に飼育用の海水の準備ですが、
食塩で作るのは論外だそうです。食塩では海水生物が生きていく上で必要なミネラル、栄養素が足りないのだとか、
海水を海から汲んでくることも考えましたが、自然の海水は有害なプランクトンなどが含まれることもあり避けた方が良いとのこと、

安全なのは水道水に市販の「海水の素」で作ることなのだそうです。

イソメが潜れるように水槽に砂を敷いたりする例もあるようですが、取り出すのが大変そうなので今回は使いません。
釣具店でも底砂なんて使ってないし•••

ハイこんな感じで準備は整いました。
ちょっと海水が少ない気もしますが、今回は実験なので少なめでやってみます。

あとは、餌が余るのを待つばかりなんですが、この時期いつ釣りに行けるかわからないので今回は実験のためイソメを少しばかり買ってきて入れてみました。

今回比重計がなかったので、海水濃度が正しい数値なのかがわかりません。
水と塩の重さで3.4%になるよう測って入れてますがどうでしょう、f^_^;

しばらくこれで飼育してみます。



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