2022年6月12日
土曜日の室蘭方面の釣りでは雨に打たれるなか、これと言った釣果もないまま帰宅
翌日は打って変わって良い天気です。
日曜日はこれといった用事もなく暇だったので、かねてから検証してみたいと思っていた「マツカワ仕掛け」の検証と新たに導入した水中カメラ「GoFish Cam」のテストをかねて勇払の海岸に行ってきました。
マツカワ仕掛には必ずと言ってよいぼと使われているのが色とりどりのフロート。
サケのぶっ込み仕掛のミニチュア版と言ったところでしょうか。
ここで疑問に感じたのが、何故フロートが必要なのか?、このフロートの役割って何なのか?ということ。
サケのぶっ込みで外道としてマツカワが釣れたことからミニチュア版の仕掛けが定着したという話も聞きますが・・・
では、フロートの役割は何なのか?
フロートは発泡製ですから浮力で餌を浮かせる効果があります。
小魚などを捕食するマツカワですから水底に沈んでいる餌よりも水中を浮遊する餌の方が反応が良いのかもしれません。
それは理解できるとして、そもそもフロートに餌を浮かせるだけの浮力があるのかということ。
カツオの短冊を餌に使う方が多いと思うのですが、けっこう重いよ。
風呂に水を張って検証も出来るかと思いますが、仕掛けだけならいざ知らず、くっさいカツオを付けた餌を沈めたら怒られますから、面倒でも海に行って検証です。
この検証には、新たに導入した水中カメラ「GoFish Cam」を試験的に使ってみました。
試験の結果がこちら、
カツオ浮いてるじゃん。( ゚д゚)
使用したフロートは径1センチのものを4センチの長さにカットしたものです。
へぇ〜、フロート効果あるんですね。
半信半疑で使っていた仕掛でしたが、これで自信を持って使えます。(^_^;)
一方の「GoFish Cam」のテストですが、
1時間海底に沈めておいたけど、水漏れもなく稼働状況も良好です。
また、ビデオ解像度1080Pのフルハイビジョン画質は流石に綺麗ですね。
しかしこのカメラも難点もあります。
カメラを海底に着底させると水平を保てないのです。
カメラ下部にオモリを設置するとか対策しないと動画は見にくいかな・・・
研究のために見ている分には問題ないんですけどね。(^_^;)
今回の検証についてはYouTubeでも動画をアップしてますので、興味のある方は覗いてみてください。
↓ YouTubeはこちら
さて、検証の目的を果たした帰り道、浜でこんなものを発見
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ハマボウフウ、砂浜に自生するセリ科の野草で、わたしは酢味噌和えにして食べるのが好きです。
昔は石狩浜でもたくさん取れたんですが、今はほとんど見ることがなくなりました。
勇払の浜で、独特のギザギザした葉をひっそりと広げるハマボウフウを見てちょっとほっこりとしたAKAMIMIでした。^_^