2025年10月16日
エアコンを効かせて過ごしていたのがつい最近と思ってたら、もう暖房を入れないと寒く感じる北海道です。
朝晩の冷え込みは10℃を下回るようになってきました。
しつこく通う秋のイカ釣りも7戦目、(^_^;)
皆さんがサケに夢中になっているうちに、釣れるターゲットを釣っておきます。
今回は雨予報も出ている最中でしたが、風も波もないという好条件でしたので、「ありがとっと」のあつしさんといつもの西積丹の港に入ってみました。
ありがとっとさんは昨日もここで竿を出していたそうで、中型のマイカ6杯といまいちの釣果だったそう・・・
イカは釣れる日と釣れない日がほんとに読めないです、(~_~;)

雲が低く垂れ込めていて今にも雨が降り出しそうな天気です。
明るい時間帯は、フグがうるさいのでフグが寝静まる暗くなる時間を待ちます。

低層の雲と高層の雲の狭間に沈みゆく太陽。
日没の時刻ですがまだ早い、開始は暗くなった17時半頃からでした。

沖には漁火を灯したイカ釣り漁船が、今日は6隻出ているようです、(^_^;)
岸寄りしているイカが沖に引き寄せられなきゃ良いのですが・・・
マイカ(スルメ)やヤリイカなどは、強い光に集まる性質(走光性)を持っています。
イカ漁は暗い海中に強い光をあて、光で獲物(小魚やプランクトン)を引き寄せ、それを狙ってイカも集まる仕組みを利用した漁です。

したがって、沖に漁火が密集した夜は、岸で釣果が落ちることが多いです。
ある程度の群れは岸に残るので、それがどれだけ居るかで釣果が別れるのかな・・・(^_^;)
この日の潮回りは長潮でほとんど動きがない。
実際ウキを投げ込んでも、着水地点から動きません。
風もほとんどないので、これは厳しい戦いが予想されます。
しかしウキの動きがあったのは早く18時50分頃から小ヤリが立て続けにつれました。
この後続けば爆釣なんですが、続かず次の波は20時を回った頃からで、中サイズのマイカが釣れ出しました。
この波も長くは続かず21時には静かな海に・・・
雨がぱらりと来た22時には、これ以上は期待できないと判断し竿を畳みます。
この日の釣果、

中サイズのマイカ10に小ヤリ3でした。
ご一緒したありがとっとさんは、

大・中のマイカ、小ヤリ混じりで20の釣果。
ありがっとさんには敵わないですね、(^_^;)
今回の敗因を分析すると、この日の釣りは仕掛けのエビが多かった。
5〜6回はあったかな、(~_~;)
エビとは、ルアー釣りでも起きる現象だとおもいますが、針がラインに絡む現象です。
イカ釣りならエギのカンナがラインに絡んだ状態です。


こんな状態だとイカは乗りませんし、乗っても取り込みは難しい。
いつもと同じシステムで挑んだ今回の釣りでしたが、何故エビ状態が多発したのか・・
たぶん風がなかったことが影響したと思ってます。
いつもは出し風の3〜4メートルの風があり、エギが良い感じで離隔して飛んでいたのに、風が無いため仕掛が離れず着水したためだと思ってます。
こういう時は、着水時のサミングなどのテクニックを使えば防げるのかな、(⌒-⌒; )
まぁ、釣果は満足いくものではなかったけど、勉強になった釣りでした。
そうそう、イカ釣りの浮き釣りで使ってる仕掛けの詳細が知りたいというリクエストがありましたので、近いうちに公開します、(^_^;)
釣れるか釣れないかは運次第の仕掛けですが、笑
↓このイカを触ると、イカが大漁かも、(^_^;)
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