AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

イカがいないのでドンコを食してみた

2025年の函館のイカ漁は、6月1日に漁解禁を迎えましたが、漁獲量がほぼゼロで史上初となる初競りの見送りとなりました。
その後、6月9日に345kgを水揚げし、ようやく初競りが行われたようですが、6月のイカの水揚げ量は わずか10トンにとどまり過去最低を記録したのだとか・・・
例年わたしは8月の函館港まつりの時期に
活イカを求めて函館に旅行に行くのですが、今年はちょっと早めに函館の様子を見に行ってみました。



ホテルにチェックインして、頃合いを見て大門町の繁華街に繰り出します。
活イカが入荷していれば、幟が立ち並ぶ居酒屋にはその姿がありません。

いつも活イカ🦑が泳いでいる水槽は空っぽ、
「入荷なし」の寂しい文字が・・・
6月の記録的なマイカの不漁を経て、7月に入り僅かながら漁獲再開したと聞いていましたが、水揚げはまだ不安定な状況なんでしょうか、(~_~;)
入荷がないのなら仕方ありません、今日はここで別のものを頂くことにします。
「はこだて ふさや」さん。

外の看板を見ると、珍しいお刺身を出してくれるお店のようです。

カスペ刺し、ホッケ刺し、ギンポ刺し、カジカ刺し、そして一番気になったのがドンコ刺しです、f^_^;
ドンコって、あのドンコですかね。

秋から初冬の太平洋の釣りでは、外道としていつも目にする黒ぽいぬるぬるした魚、ドンコ(エゾイソアイナメ)です。
汁物にすると美味しいらしいのですが、グロテクスな姿を見ると食指がわかず、未だ食したことはありませんでした。
そんなドンコを刺身とは・・・
恐いもの見たさで注文してみましたよ、^_^;

なんとお頭付き、笑
お店の人の説明では、肝を醤油に溶いてそれに身を絡めて食べてくださいとのこと。
恐る恐る食してみた感想は、
身はモチモチした感じで、あっさりしていてクセがなく噛んでいると甘みを感じます。
例えるならクロガシラカレイの刺身に似ているかもしれません。
以外と美味しいかも・・今度釣った時には持ち帰って食べてみようかと思います、^_^

この後2軒ほど飲み歩いた後、最後はここに立ち寄りました。
昭和の時代の佇まいを今も感じる「菊水小路」
この小路内にある、とあるスナック。
八代亜紀さんが歌った「舟唄」に出てくるようなお店。
🎶 店には飾りが ないがいい、窓から港が 見えりゃいい、はやりの歌など なくていい、ときどき霧笛が 鳴ればいい🎶

港は見えない、汽笛も聞こえないけど港町函館の夜に映えるそんなお店でした。


↓このTシャツを触ると貴方もドンコ好きになるかも、^_^
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