AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

今週末も山菜採り

目の手術から4日経ちましたが、経過は順調です、^_^
視力も回復してきたけど、視力が安定するのには半年くらいかかるそうです。
さて週末ですが、さすがに釣りに行くのはまだ無理があります、f^_^;
幸い天気もあまり良くないようなので、静内の義兄の所に行ってきました。

(東静内漁港)

(静内にある牧場)

目的は、山菜を貰いに行くことだったのですが、家に着くとこれから採りに行くということなので同行させてもらいました。

採りに行ったのは「ワラビ」です、^_^
わたしの住む札幌でも「ワラビ」は採れるのですが、山の中をかなり歩き回らないと数を採取するのは難しいです、(^_^;)

「ワラビ」は日当たりの良い草原や山の斜面などに群生します。
「ワラビ」の見つけ方は、昨年の立ち枯れや枯れ葉を見つけることで、そこには必ず若芽が生えてきます。

(ワラビの枯れ葉)

多年草の植物なので、群生しているポイントを掴んでしまえば数採るのは簡単な山菜です。
ここは畑のようにワラビが出るポイントらしいけど、この日はまだちょっと早い感じでした。

近くにはタラの芽もありましたが、こちらはちょっと遅めだったかな、f^_^;

帰り道に沢に寄ってみると珍しい野草が群生していました。


これわかる人いるかな、(⌒-⌒; )
クレソン(オランダガラシ)という、肉料理の付け合わせとしても添えられる、栄養価の高い西洋野菜です。
クレソンはヨーロッパ、中央アジアが原産で明治の時代に日本で栽培されるようになり、それが野生化したもののようです。
繁殖力が強いため要注意外来生物に指定されており、駆除が行われている地域もあるそうです。
クレソンは独特の辛味・苦味があり、この味がクセになる人も多いのだとか・・・
サラダや炒め物、天ぷらなどにして食べると美味しいそうです、(⌒-⌒; )

(クレソンサラダ)


さて、採取した「ワラビ」の下処理をしておきましょう。
ワラビには、「プタキロサイド」という天然毒(発癌性物質)が含まれるため、これを取り除くためのアク抜きが必要です。
アク抜きには、木灰や重曹を使うのが一般的、今回は重曹を使ってアク抜きをしました。
やり方はいろいろあるのでしょうが、我が家のアク抜きはこんな感じ、

並べたワラビに重曹を振りかけます。


そこに熱湯を注ぎ、冷めるまでつけ置き。
冷めたら水洗いして、更に水に一晩つけ置きします。水が濁ってきたら再度水洗いして、つけ置きすればアク抜きは完了です。
下処理の終わったワラビはおひたし、煮物にしていただきます。
これでしばらくは山菜続きの食事が続きそうです、(^^;;

春の山菜採りシリーズを2週にわたってお届けいたしましたが、目も良くなってきたので、来週からは釣りの世界に復帰できるかと思います。
復帰戦は、太平洋を予定していますので釣果は期待せずにお待ちください、(⌒-⌒; )


↓このカワウソを触るとアカミミが喜びます。^_^
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