お盆休みに入りましたね。
今年は9連休の方も多いのかな、f^_^;
わたしは、お盆休みの初日から東静内に来ています。
そこで、東静内の漁師に今年の鮭の動向について聞いてみました。
毎年、東静内漁港近郊の捫別川河口沖合、アサリ浜沖合に小定置網による鮭漁をしています。
通常の定置網に比べ規模の小さい小定置網は1ヶ月早く編み入れができるのだそうで、今年の網入れは盆前を予定していたとのことでしたが、台風5号の接近による高波から網の設置を延期したとのこと、
波が高いため、浜にはサーファーが溢れてました。^_^
例年であれば盆前後でも鮭は小定置でも漁獲できているそうですが、昨年は高海水温の影響でまったくダメ。
盆明け以降も数匹と振るわず、最低の漁獲に終わったそうです。
今年も日高方面の海水温は昨年同様の高温域で推移していることから2年連続の不漁を危惧しているとのこと、
道総研さけます内水面水試が発表した今年の日高方面の来遊数は前年比135.3%と好転する予測ですから少しは良い漁獲を期待したいところですが、これだけはやってみなければ判らないと話しておりました。f^_^;
鮭以外の漁に関してですが、
今年は昨年の高水温の影響で昆布が育っていないため昆布漁が中止になったとのこと、
それに連動する形で昆布を餌にするウニも身入が悪く中止、
また、鵡川から静内にかけて採れるシシャモ漁もダメ、海水温上昇の影響は大きいようです。
反対にマグロ、ブリが例年より漁獲できたそうですが、静内産はブランドではないので、たいした金にならないと話していました。
高海水温の影響は、日高方面の漁業に大きな影響を与えているようです。(~_~;)
↓下のサケに触ると貴方はサケが大漁かも、(^_^;)
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