2022年4月2日
彼方此方でカレイが数釣れるようになり盛期を迎えているようです。
一方でサクラの方は遅れがちと言った感じでしょうか・・
さて年度が変わって最初の週末ですが、積丹方面は南西の風が強い予報が出てまして、カレイを狙うには厳しい状況です。
そこで、今回は時期的にはまだ早いと思いましたが島武意海岸で根魚を狙ってみることにしました。
道連れは、M氏です。
島武意海岸の入口となる駐車場から背負子に荷物をくくりつけ出発。
急斜面を降り、ゴロタ場を進み、柱状節理の岩山を越え、40分ほどで今回の目的地カヤカ泊の出岬に到着です。
岬先端に出てみると、これはたまらない7〜8メートルの強風です。
とりあえず、風を避けられる一歩下がった位置で竿1本づつ出して様子見です。
日没まで時間もありますから、ちょっと釣具ネタで磯シューズを紹介。
磯釣りでは、転倒、落水を防ぐためにもスパイクシューズは必携の装備だと思ってます。
ここは安全のためにもケチらない方が無難。
わたしは季節や釣行場所に応じてブーツとシューズを使い分けてます。
冬季やサラシなどの水に浸かる場所に釣行する時に使っているのが「シマノ FB-008RサーマルスパイクブーツW」です。
スパイクピンは案外丈夫で釣行回数や歩行距離にもよると思うのですが3年使ってまだグリップ力は衰えていません。
ただ、サーマルブーツなので暑い季節は蒸れるんですよね、(^_^;)
そして春から秋の磯用に使っているのが「ダイワDS-2102フィッシングシューズ(スパイク)」です。
ローカットの磯シューズで片側20本のスパイクピンが付いているタイプ。
2020年春に購入したのですが、スパイクピンが摩耗してグリップ力がかなり低下しちゃってます。去年1年は足の病で全く使ってないので実質は1年もたなかった計算です。
島武意海岸など長距離のゴロタ場を歩いてるから仕方ないのかな・・・
そこで今回は奮発してこちらを購入しました。
「マズメMZWD-528スパイクシューズ」
ハイカットの磯シューズで、タングステンのスパイクピンを片側30本配置している最強の耐久性を誇る磯シューズです。
タングステンピンは通常のステンレスピンの2倍強の硬度があるとのことですから長く使えることを期待しての購入。
人気のあるシューズなので、なかなか手に入らないのですが、今年は2月14日からメーカー直販で販売開始、なんとか手に入れることができました。ちなみに次回は9月に入荷販売らしいですよ。
今回の釣行でマズメシューズのデビュー戦と考えていたのですが、まだ残雪が残っているようなのでシマノ ブーツで磯に入りました。レビューは次回ですね。(^_^;)
さて、だんだんと辺りが暗くなってきました。
風は多少おさまってきた感じでしたので、先端に出て竿を出してみます。
本日の状況は、南西の風7〜8m、気温7度、海水温6.5度、晴天、波は1.5mくらい、大潮です。
満潮が16時半頃、干潮が22時半頃とわたしの好きな下潮、潮の動き的には早い時間が勝負と読んでますがどうでしょう。
まずは、カツオとホタルイカの相掛けで2本投げ込みます。
辺りが暗闇に包まれた19時頃、強風でバタついていた竿先がようやく刺さりました。
うーん、あんまり重くない。(~_~;)
かろうじて30センチのシマゾイ。(^_^;)
この時間から波に乗るかと思いきや、アタリが遠い。
釣れれば強風の中でも耐えられるけど、アタリもない状況ではかなり辛いものがあります。
時より身体が持っていかれそうな突風も吹いてましたから、安全のためにも風が避けられる下がった位置に移動しました。
移動して30分ほどで、久しぶりのバコン引き。
おっ、さっきよりは重いかな。
うーん、もうちょっとサイズが欲しいね。
さぁ、これからだ、
その後を期待したけど、干潮潮止まりの10時半まで竿先は動くことはありませんでした。
まだ、海水温が低くソイは寄ってないと判断して、このタイミングで竿をたたみます。
積丹方面の根魚戦は、開幕までもう少しという感じでしょうか。f^_^;
【おまけ】
最近マイブームの水中カメラ撮影。
今回は敢えて荒根地帯にカメラを投げ込んでみましたよ。
根掛かり防止のため仕掛けを付けずに、単に海底の様子を見るのを目的として投げ込んでます。
海底の様子を見ることにより、今後の仕掛け作りの参考にしようと考えてます。
撮影した海底の様子がこちら・・
ゴロタ場がそのまま水中にある感じなんですね。(^_^;)