AKAMIMI’s fishing diary

AKAMIMIが綴る北海道の釣りブログです。

全キス大会は室蘭の磯

2018年6月17日

初夏の陽気は何処へやら、天候が崩れた週末は肌寒い一日となりました。
日曜日は、所属する全日本サーフの釣り大会、全日本キス釣り選手権に参加してきました。

北海道道央地区でキスを釣るのは、ほぼ100パーセント難しい訳で、本賞となるキスは度外視し、他の魚種での入賞を目指します。

狙いとしては、50オーバーのカレイ、アブラコ、45オーバーのカジカ、ソイでしょうか、(^_^;)

審査会場のウトナイ湖道の駅の出発が午前1時、審査時間が午後12時30分ですから、行ける釣り場は実釣時間を考えると限られます。狙いの魚を考えると磯場ということで、今回は室蘭絵鞆半島の磯に入ることにしました。
場所の詳細は、今回は差し控えますが、難易度はそんなに高い場所ではありません。
しかし、干満の差の大きい太平洋岸ですので、潮の動きを押さえておく必要のある場所になります。

今回同行していただいたのは、M氏、F君です。

磯に降りる駐車場到着は、午前2時半頃、斜面を下る道を降り、磯場に出て瓦礫のような石畳を200mほど歩き出岬の基部まで進みます。

この日の満潮が午前4時24分 167㎝ですから、今の時間は上げ7分 130㎝くらいでしょうか、
出岬の基部は水没してます。ここからはウエーダーを履いて膝上ほどの水の中を30mほど進みなんとか出岬の先端まで出て釣り座を構えました。

狙いは、カジカにアブラコ。
自作したゴロ仕掛け2本と胴付2本針仕掛け1本を30〜50m付近に打ち込みます。

直ぐにピクピクとした小さなあたり、(-_-;)
犯人は小ガヤ、これが入れ食い状態なのでたまりません。(>_<)

手返し勝負、小ガヤをポイして、餌を付けて撒き餌を詰め、同じ場所に打ち返していれば、きっと結果が出るはず。

・・・・・

夜が明けると、小ガヤのアタリすらなくなります。
結果はどうした。\\\٩(๑`^´๑)۶////
一応釣れることは釣れたんですよ。カジカぁ。

35センチくらいかなぁ。でもこれではねぇ、

雰囲気は、釣れそうなんですけど、アタリがない、(-_-;)
朝方、入釣してきたロック釣り師の方が40クラスのアブを2本ほど上げたようですから、魚は居るようだけど投げ釣りの餌には食って来ない・・・

釣れないので、バカ話で盛り上がっている最中、ふと見るとM氏が竿を曲げてます。
何が釣れたのかって・・・
詳しくは、M氏のブログをご覧下さいませ、(^_^;)
そしてウエーダーを忘れたF君も、潮が下がってきた7時過ぎから遅れ馳せながら、出岬先端に足元ずぶ濡れで到着し参戦です。

その後も、まったり時間が流れておりましたが、ようやくグングンと穂先を引っ張るアタリがきました。
「重い」あれ!「軽くなった」そんな状態で上がってきたのは、

マツカワ 42㎝、(^o^)/
今日はマツカワ 狙いじゃないんですけど、f^_^;
でも嬉しい外道の一匹です。

そして終了間際にちょい投げしたゴロ仕掛けの竿が激しく上下。
これはカジカでしょう。上がってきたのは、

待ってました、40オーバーのカジカです。(^o^)/
この一匹を釣ったところで終了。
帰りの時間は、午前10時半頃、下げ8分で潮位は20㎝ほど、
来る時、水を漕いできた場所は、すっかり干上がってまして、あらためて太平洋の干満差に驚かされました。

審査会場に戻り検寸を終えて一枚

釣果はカジカ2、マツカワ 1と数としては少ないものでしたが、この日は何処も釣果は思わしくなかったようですから良しとしなければですね。(^_^;)


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